1年目リーマンの20社内定した就活体験談

1年目のリーマンです。就活ノウハウ発信しています。

【23卒24卒】面接150回以上受けたからわかる話

面接を何回受けても慣れない、通過率が低いという方はいないでしょうか。

今回は面接を150回以上受けたからこそ分かる面接必勝法を話します。

今後頑張っていきたいと思っている人はぜひ最後までご覧ください。

 

目次

はじめに

面接の前のマインドセット

面接を終始コントロールする方法

面接体験談

最後に

 

 

【はじめに】

 

24卒の方々はこれからサマーインターンの面接が始まる頃だと思います。

面接を受ける前に、どのように自分をアピールすればいいのか、テクニックをお伝えします。

 

 

【面接前のマインドセット

 

「俺を取らなきゃ損やで!」というマインドで挑みましょう。

そして落ちた場合は、見る目ないな!と言い聞かせてください。

とは言ってもこのような心持ちで挑める人は少ないと思います。

サマーインターンに関しては落ちる人が大半であるということを理解して受けましょう。

 

【面接を終始コントロールする方法】

 

詳しくはこちらに書いてあるのでぜひ読んでください。

端的にまとめると、面接では3点のことを意識すればいいです。

 

1点目は結論ファースト。

2点目は論点整理。

3点目は伏線を張ること。

 

それぞれ説明すると、

1点目の結論ファーストに関しては、聞かれたことに対して会話するように意識しましょう。

 

面接官「なぜ弊社を志望しているのですか?」

学生「〇〇だからです。」

 

と言った形で、聞かれたことに対して端的に(一言二言で)答える癖をつけておきましょう。

 

2点目の論点整理に関しては、理由が何点あるのかを先に言うようにすればいいです。

 

面接官「その取り組みを始めたのはなぜですか」

学生「理由は2点あります。〇〇〜」

 

このように先に何点伝えたいのかを言いましょう。

面接官からしたらかなり話が入ってきます。

 

3点目の伏線を張ることに関しては、あえて背景を隠して発言し、面接官に聞いてもらえるようにすることです。

 

面接官「課題に対して〇〇さんはどのような行動をしたのですか?」

学生「数ある施策の中から2点の施策を行いました。」

 

この数ある中からと言うと、

「なんでこの施策をとったんだろう」

「他にはどんな施策があったんだろう」と聞きたくなります。

このように伏線を張り、聞いて欲しいところを上手く言わせると言うのをテクニックとして使いましょう。

これは慣れてから行うといいです。

 

【面接体験談】

 

特に印象深かった面接を時系列で言うと、

 

ニトリ

キーエンス

三菱商事

 

です。

 

ニトリに関しては、サマーインターンにも行ってとても良かったため、受けることをお勧めします。

rshukatsu.hatenablog.com

 

ニトリで印象深かったことは、面接でロマンを語るプレゼンがあることです。

自分自身がどのように社会に貢献していきたいかと言うロマンを考える必要があるため、自己分析にもなりました。

 

キーエンスで印象深かったことは、説得面接と要素面接です。

約1ヶ月ほど準備していたため、しっかり答えることができました。

そしてここで準備していたことにより、物事をよりロジカルに考える癖がついたので本当に良かったです。

詳しくはまた後日書こうと思います。

 

三菱商事で印象深かったことは、ケース面接と最終面接です。

詳しくはこちらに事細かく書いているのでぜひ見て下さい。

 

rshukatsu.hatenablog.com

 

 

【最後に】

 

最後に伝えたいことが一つだけあります。

面接は、「過去からの一貫性を示せ」というメッセージです。

過去から現在までの気持ちや変わらないもの、大事にしているものをしっかりと考え、今後の面接でも大事にしていきましょう。

 

面接をここまでこなせたのは以下のアプリがあったからです。

ダウンロード、もしくは面談を受けて企業からのスカウトを待ちましょう。

 

 

今日も行動して就活成功への道を歩んでいきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【面接必勝法】逆質問で刺さる質問7選

逆質問ありますか?という質問に困ったことはないでしょうか。

私自身、20分ほど逆質問の時間を設けられた際にはかなり困りました。

そこで今回は、これを聞けば間違いない!という逆質問を紹介します。

 

rshukatsu.hatenablog.com

 

 

目次

 

はじめに

逆質問とは

なぜ逆質問があるのか

逆質問でその場内定を取った話

おすすめ逆質問7選

質問の意図

最後に

 

【はじめに】

 

私は面接で必ず聞こうと思っていた質問が一つだけあります。

それだけは欠かさず聞いていました。

調べてわかることはあまりよくないです。

また、それって前の面接とかで聞かなかったの?と思われるような質問もよくないです。

これらに注意して質問するようにしましょう。

 

【逆質問とは】

 

逆質問とは、面接の終盤に置かれる学生から面接官への質問タイムです。

だいたい5分から10分ほど置かれる企業が多いです。1問だけ聞く企業もあります。

個人面接と集団面接での逆質問は少し異なる部分があります。

いずれにせよ、学生の質問力が大切になってきます。

質問はありませんということのないようにしましょう。

 

【なぜ逆質問があるのか】

 

逆質問には、大きく2点の役割があります。

1点目は、学生の企業理解に繋げる役割です。

2点目は、学生の志望度や本気度を測る役割です。

上記の役割から、逆質問は設けられています。

もし逆質問で勉強熱心なことを聞かれたり、面接官に興味を持ち、質問をする学生がいたら評価が上がります。

反対に、何も質問を用意していない、調べればわかるようなことを聞く学生は評価が下がります。

したがって、逆質問で逆転を狙うのではなく、評価が下がることを防ぐ必要があるのです。

 

【逆質問でその場内定を取った話】

 

私は第一志望の企業で、最後の逆質問でクロージングをかけたことがあります。

本来、その企業の最終面接では逆質問の時間はないとのことですが、早めに話すことが終わったのでしょう。

「何か聞きたいことありますか?」

と聞かれ、私は二つの質問をしました。

「御社で活躍されている方はどのような性格の方が多いですか」

「先ほどの質問に付随して、〇〇様から見て私は御社で活躍できると思いましたか?」

上記の質問をし、面接官にYesを貰いに行きました。逆に、ここでNoと言われていたら内定は貰えないでしょう。

ある意味諸刃の剣だったのかも知れません。

面接官からの返事は、

「活躍する人は〇〇という性格の方が多いですね〜」

「はい、それで言うとね、活躍できると思いますよ。っていうことで内村さんには是非弊社で働いて活躍してもらいたいと思います」

と内定を頂きました。

 

運要素が強かったですが、私が逆質問をしていなかったら後日内定だったかも知れません。

 

【おすすめ逆質問7選】

 

ここからはよく私が使っていた逆質問をご紹介します。

また、しっかり考えられている学生を演じるには、初めに以下の文章を入れることをおすすめします。

「私は〇〇だと考えているのですが」

「〇〇と仮説を立てているのですが」

と言うようにしましょう。

 

1.パッと思い浮かべる尊敬する上司は、何人いるか。

 

2.その方々はどのようなマネジメントを行なっているか。

 

3.結果を出している前提で、部下を5名率いるのにかかる年数や最年少出世の事例。

 

4.入社前後のプラスのギャップとマイナスのギャップ

 

5.入社までにやってよかったことや、やるべきだったと思うこと。

 

6.最終的に入社を決断した決め手。

 

7.働いていて一番挑戦したと思うこと。

 

【質問の意図】

 

質問するからには意図を明確にしなければなりません。何の目的で質問しているのかを考え、質問しましょう。

 

1.パッと思い浮かべる尊敬する上司は、何人いるか。

上司との関係性や距離感を確かめたい。

 

2.その方々はどのようなマネジメントを行なっているか。

自分の上司にあたる方々がどんな方が多いのかを知りたい。

 

3.結果を出している前提で、部下を5名率いるのにかかる年数や最年少出世の事例。

成長していきたいという思いを前提に、実際に働いていて部下を5名持つのに匹敵する年数。社内でのステップを明確にするため。

 

4.入社前後のプラスのギャップとマイナスのギャップ

就活生が考える御社についてと働いていてわかることや気付きを知りたい。

 

5.入社までにやってよかったことや、やるべきだったと思うこと。

入社までの現状に満足しない成長意欲を見せるため。

 

6.最終的に入社を決断した決め手。

会社の魅力を知りたい。

 

7.働いていて一番挑戦したと思うこと。

風通しの良さや裁量権があるのか知りたい。

 

【最後に】

 

逆質問では、調べてもわからないことや、面接官の主観が多く入っていることを聞きましょう。

調べてわかることを聞くのはナンセンスです。

上記の質問は簡単でなおかつ評価が上がる、または不変のものなので是非使ってください。

 

こちら私が現役時代に使っていた就活アプリになります。

業界1位の一条工務店や、伊藤忠グループの金融の会社等に内定をいただきました。ぜひ活用ください。

 

 

今日も行動して就活成功への道を歩んでいきましょう!

 

 

【24卒】OB訪問では何を聞けばいい?

OB訪問はすごい大事ってわかってるけど何を聞けばいいの?っていう人はいないでしょうか。

私自身、OB訪問が目的になってしまい、聞くことを準備せずに話を聞いていました。

このやり方もその場でのコミュニケーションが鍛えられるため大いに賛成です。

しかし、OB訪問は内定のための手段ですので、内定のための情報をしっかり得られるように事前準備をしておきましょう!

 

事前準備の仕方がそもそもわからない、何聞けばいいのかわからない、という方は雛形(テンプレ)を提供しますのでぜひ活用してください!

 

 

rshukatsu.hatenablog.com

 

 

今回の目次

 

はじめに

OB訪問の種類

OB訪問の種類別目的

OB訪問で聞くことリスト

最後に

 

 

【はじめに】

 

OB訪問は非常に重要です。

 

・マッチャー

・大学のキャリアセンター

ビズリーチキャンパス

・エンカレッジ

 

私は、上記のいずれかでOB訪問をしておりました。

 

はじめてのOB訪問は4月です。

とりあえず大学の先輩で誰かいないかと思い、就活の流れを聞きました。

そして聞いた流れの通りに進めていきました。

就活は早い者勝ちと教えてくれた先輩で、とても感謝しています。

そして、長期インターンを始めました。

社長や副社長が新卒で働いていた会社に興味を持つようになり、調べていました。

(三井物産キーエンス)

上記の二つの会社に入りたいと思い、内定者や社員に会いに行っていました。

初めてのOB訪問ではたくさん失敗し、その話も書いていますのでぜひご覧ください。

 

rshukatsu.hatenablog.com

 

 

【OB訪問の種類】

 

・内定者訪問

・社会人訪問

→現役〇〇会社

→元〇〇会社出身

・大学が同じOB

・大学が違うOB

 

それぞれ目的が異なるため、理解して訪問しましょう。

 

【OB訪問の種類別目的】

 

・内定者訪問の目的

内定を取るためのテクニックやどのように企業分析をしていたかの手法を聞き、内定への近道を知るために訪問しましょう。

また、面接でどのようなことを聞かれたか、何を意識すればいいのかなどを伺うといいでしょう。

 

 

・社会人訪問

→現役〇〇会社の方に訪問する目的

働いていないとわからない情報を聞くといいでしょう。

社風や、キャリアプラン、今後の目標などを伺い、その会社で働くこととのギャップがないかどうかを判断するようにしましょう。

加えて、当時の志望動機などを聞いてもいいでしょう。

 

→元〇〇会社出身の方に訪問する目的

働いていてわかったことや辞めたからこそ分かる会社の強みや弱みを聞くといいでしょう。

辞めた方は、客観的に見た会社のことがわかっているため、会社理解に非常に有効です。

 

・大学が同じOBに訪問する目的

大学時代どんな活動をしていたのかを聞き、自身の活動の参考にするといいでしょう。

MARCHなのに東大の人の活動を聞いても真似できないです。

大手企業であれば何人ほど入社できるのかという大学枠も聞くといいでしょう。

 

・大学が違うOBに訪問する目的

大学が異なる場合、通常のOB訪問と変わらないです。網羅的に聞くようにしましょう。

 

 

【聞くことリスト】

ここからは何を聞けばいいのかをリストとしてあげていきます。定番から変わり種まで様々あげていきます。

ぜひ活用してください。

 

【定番質問】

 

・当時の志望動機

・現在の業務について(1日に落とし込むとどんなことをしているのか)

・社員の方はどんな人が多いか

・当時の就活の軸

・尊敬できる上司は?

・年収

キャリアプラン

・当時やっててよかったと感じることは何?

・成長スピード

・会社や業界の課題

・やりがいを感じた瞬間

・辛かった瞬間

・1日のスケジュール

 

【変わり種質問】

・配属先

・入社前後のギャップ

・部下を5名持つのにかかる年数

・趣味

・入社までに取得すべき資格は?

・トップ成績を残すためには今のうちから何をすればいい?

・夜何しているか

・競合他社はどう感じているか

・イチオシの福利厚生

・転職するプランありますか

・朝は何時に起きているか

・飲み会はあるか

・フィードバック

 

【最後に】

 

まだまだ質問は出てくると思います。

質問を用意して、一問一答のような形でやるのはあまりおすすめしません。

しかしながら、「毎回これだけは聞く!」という質問を用意することは非常に大切です。

他社との比較が明確になるからです。

また、質問には必ず意図が存在していなければなりません。

なぜその質問をするのか?ということに関しては、

改めて後述しますのでご覧ください。

OB訪問は相手の時間も奪う行為です。

就活生に対して寛大な方ばかりですが、学生側も誠意を持って接しましょう。

 

今日も行動して就活成功への道を歩んでいきましょう!

 

 

 

【24卒】第一志望群の企業研究

本日は、第一志望群の企業研究について話していきます。

 

前回からの続きになりますので、第二志望群もご覧ください。

 

rshukatsu.hatenablog.com

 

 

今回の目次

 

・第一志望群とは?
・調べることリスト
・準備すべきこと
・まとめ

 

 

【第一志望群とは?】

第一志望群とは納得内定のことです。

この企業で働きたい!と胸を張っていえるような企業です。憧れだった企業などもここに属するでしょう。

 

また、強みが発揮できるという観点と行きたいという観点で五段階評価すればよいでしょう。

 

【第一志望群】


強みが発揮できる★★★★★

行きたい企業★★★★★

または、

強みが発揮できる★★★★☆

行きたい企業★★★★★

 

【第二志望群】


強みが発揮できる★★★★★

行きたい企業★★★★☆

 

【第三志望群】


強みが発揮できる★★★★☆

行きたい企業★★★★☆

 

上記のように分けていくのをおすすめします。

行きたい思いが強い企業が最終的な第一志望群の企業となると思いますので、強みが発揮できるか不明確でも第一志望群にしましょう。

 

【調べることリスト】


ここからは調べるリストの雛形を載せます。

コピーして活用しましょう。

 

・会社名

・設立年度

・企業理念

・事業内容

・社風(主観で良い)

・競合他社

・志望動機

・どの部署で何をしたいか

・自分を採用することで何のメリットがあるか

・過去質問集

・社長の名前

・代表メッセージ

・競合と比較しての強み

・競合と比較しての弱み

・売上高

・業界の将来性

・採用する人材の特徴

 

上記までが第二志望群で調べるべき内容です。

第一志望群ではここにプラスしてさらに細かい内容まで詰めておきましょう。

 

・気になるニュース

・競合他社のニュース

・今後どの事業部で成長していくべきか

・辞めた方の口コミ

・社風の言語化

・志望動機に繋がる原体験

・会社の歴史

・海外での活躍

ネクストキャリアでどこに行く人が多いか

・明確なキャリアビジョンを2つほど

 

そしてプラスアルファで、OBに5人以上会いに行くことをおすすめします。内部情報社風を理解するのにもってこいです。

 

 

【準備すべきこと】

 

準備するべきことは、第二志望群で記載したものプラス2つ、合計5つあります。

①上記の調べることの復習

②今まで会った社員の名前と印象をインプット

③面接当日のスケジュールを確認

④当日のニュースを事前にチェック

⑤オープンチャット等の情報を確認する

 

①に関しては上述しているため割愛します。

②に関しては今まで関わった社員や今まで話を聞いた社員の名前と印象をメモして、面接時に聞かれた際に用意をしましょう。

 

③面接当日のスケジュールを確認することは大事です。対面であれば何時に着くかなど電車をあらかじめ調べましょう。

 

④当日のニュースを聞かれる場合もあります。

最新のニュースを頭に入れておくことで、リサーチ力のある学生だと思われます。

 

オープンチャットで流れている情報は有益なものも多々あります。就活生同士が話している内容の中には聞かれたことや意識したことなどが流れてくる場合があるためチェックしておきましょう。

しかし、この情報を鵜呑みにはしないようにしましょう。

 

【まとめ】

 

第一志望群の企業は、惜しみなく時間を使うべきです。

新卒の就活は一度きりしかありません。

妥協せず、納得内定を貰えるまで行動し続けましょう。

そしてOB訪問を5人以上行い、志望度を高めて面接に挑むことで説得力も合格率も上がります。

悔いの残らないように頑張りましょう。

今日も行動して、就活成功への道を歩んでいきましょう!

 

 

【就活体験談】OB訪問でやらかした話3選

24卒の方々はこれからOB訪問をたくさんするのではないでしょうか。

 

今回は私のOB訪問で就活時代やらかしたエピソード3選を話します。

反面教師として参考にしてください。

 

 

rshukatsu.hatenablog.com

 

 

目次

 

はじめに

初OB訪問のメールのやり取りでやらかした話

言葉遣いを叱られた50歳くらいのOB

無駄な時間を過ごしたOB訪問

最後に

 

【はじめに】

OB訪問は目的ではありません。

内定をもらうための手段、もしくは将来のキャリアのヒントをもらうための手段です。

当時の私は、OB訪問が目的になっており、手段となっていませんでした。

24卒の学生は、今からOB訪問をしようと思った際には、この目的と手段の考え方をしっかりマスターしましょう。

 

そして私が指導している24卒の学生さんに、以下のアプリから既に5〜7社のサマーインターンのオファーが来ていたので、ぜひ登録して見てください。

 

 

【初OB訪問のメールのやり取りでやらかした話】

 

対面のOB訪問はやったことがありますでしょうか。

私は当時、総合商社かっこいいなと思い、三井物産の大学のOBに話を聞きたかったです。

ビズリーチキャンパスで登録をし、片っぱしから申し込みをしていました。

そして、対面でお会いすることになった方のメールアドレスを伺い、OB訪問時のメールのテンプレ(雛形)を作っていました。

 

そして、当日忙しかった私は、そのテンプレのまま送信をしてしまったのです。

〇〇様 お世話になっております。といった形です。

 

そんなミスしないでしょ?と思うと思います。

私もそう思っていたのですが、時間が切羽詰まったり、焦っていたりするとそのようなミスをしがちになってしまいます。

皆さんは気をつけましょう。

その方は非常に優しく、「全然気にしていないですよ、雛形を作ることは大事ですから」と言ってくれました。

 

結局選考では落ちましたが・・。

 

 

【言葉遣いを叱られた50歳くらいのOB】

 

ミスをしてから数週間後のOB訪問です。

同じく三井物産の男性の方でした。

 

かなり年次も高く、貴重な経験の話が聞けることを楽しみにしていました。

ZOOMで30分ほど話すことになり、過去の志望動機などを中心に聞いていました。

男性の話に私は目を輝かせながら「はいはい!そうなんですね!」と相槌を打っていました。

そしてあるとき、その男性は私に言いました。

「さっきからさ、はいはいって舐めてる感じするんだけどやめてくれない?」

私は背筋が凍りました。失礼のないように反応良く見せていたことが返って逆効果だったのです。

「はい、は一回だけでいいでしょ普通。こういうのもOB訪問で学べてよかったね。」

と言われ、学べてよかったとは思いましたが、面談終わって今でもかなり印象に残っています。

しかし、このことを言われなければ今までずっと、相槌は「はいはい!」と言っていたので気づかせてくれたことに感謝です・・。

 

まぁ結局選考では落ちましたが・・・・。

 

【無駄な時間を過ごしたOB訪問】

 

3年生の6月はたくさんOB訪問していました。

マッチャーを使いながら、内定者やOBにたくさん話を聞いていました。

そこで時間を奪われた経験を話します。

 

たまに対面のみ受け付けていますというような人がいると思います。

このような人には要注意です。

何故ならば時間を奪われる可能性があるからです。

もちろん対面で会った人の9割型とてもいい方々でした。

野村證券出身で会社を興した人に話を聞いた経験は今でも鮮明に頭に残っています。

 

しかし、私が会ったその方は、私の言うことをことごとく否定するのです。

「なんで大手に入りたいの?なんで?大手っていいことないよ?」

「そんな大企業あなたが入れると思う?」

「入って活躍できるわけなくない?」

 

最終的に私が内定承諾をした企業のこと自体も知らなかったですし、あまりリテラシーのある方ではないなと思い、その後は連絡を絶ちました。

 

しかし、連絡を絶った1ヶ月後に急にLINE電話がかかってきたのです。

若干恐怖さえ感じました。

 

今でもこの人はなんのために就活支援をやっているのか何もわからず仕舞いです。

 

【最後に】

OB訪問は就活を成功させるために有効な手段です。

内定者にたくさん会うこともいいですし、社会人に話を聞けるのも学生の特権です。

社会人になってからアポイントを取ろうとするとかなり苦労するので。

したがって、悔いのない就活をするためにもできる限りのことは行いましょう。

 

今回は私の体験談でしたが、OB訪問の際に聞いていたテンプレート質問なども共有しますので、ぜひのぞいてみて下さい。

 

今日も行動して、就活成功への道を歩んでいきましょう!

 

 

 

 

 

【新着体験談】三菱商事の最終面接を受けてきた話

今日三菱商事の最終面接を受けてきました。

MARCHから進んだ身ですので、勇気付けられたらと思います。

手ごたえはあまりありませんが、怒涛の三日間の話をします。

これから受ける人や、来年受ける人の参考になれば幸いです。

大前提に言いますが、かなり面接官ガチャによる要素が強いです。ですので、落ちても面接官との馬が合わなかったと思いましょう。

 

rshukatsu.hatenablog.com

 

三菱商事

 

目次

6/1の一次面接

6/2の二次面接

6/3の最終面接

 

【1日目】


1日目は、面接官二人の2対1の面接でした。
zoomになります。
なぜ?と深掘りされることは少ないため、ここは普通の面接になれていたら余裕でしょう。
おおよそ30分くらいです。
聞かれたことは、


ガクチカ
・志望動機
・逆質問


主にこれらです。あまり凝った質問はされないため、

志望動機さえ固めていれば問題ありません。


いたって普通に面接は終了し、15分後には電話がかかってきました。

その電話は出れなかったのですが、折り返すと「合格です、明日二次面接できますか?」となりました。

 

【二日目】

 


二日目はケース面接です。zoomになります。


面接官が元々2人いましたが、通信障害で1対1になりました。


噂には聞いていましたが、正直対策のしようがないです。

大枠の解き方すら分かっていればいいと思います。

3分と短い時間でしたので、あまり固まっていなくても議論していく中で作っていくイメージです。

私の場合、
定義づけ→与えられたテーマの特徴や強み→課題の要素分解→ターゲティング→施策

上記のように進めました。イメージがつきづらいと思うので、私の出された例と思考の回路も示せたらと思います。

「高速道路のサービスエリアに相乗効果が生まれる事業を考えよ」

というものでした。
まず高速道路ですが、東京から1時間くらいの〇〇サービスエリアのような場所と定義づけしました。(高坂サービスエリアのような?)
他に定義づけできる部分が思い浮かばなかったためこれだけです。
その後、サービスエリアの特徴を考えました。


・何か食べたい
・ゆっくりしたい
・旅のお供に楽しむ


というような特徴があると考えました。
課題の要素分解をしたところ、今回は


流入する客数×滞在時間


と考えました。もちろん消費金額なども考えなければならないだろうと思いましたが、滞在時間をいかに増やすか考えようと思いました。

今回のターゲット分析をしたところ、
大学生や20代、30代と色々考えましたが、
滞在時間にフォーカスを当てて、今回は家族連れに対して何か施策を打とうと考えました。

ここまできたらあとはアイデアベースです。
子供に付き合う家族が滞在時間をどう増やすか考えた場合、

屋外と屋内に子どもが遊ぶ場所を併設することを考えました。屋外ではアスレチックを併設し、屋内ではちょっとした遊びスペースと埋め込みテレビをつけてアニメを流すことをアイデアで出しました。


幸いにも、面接官に娘さんがおり、話が弾みました。


そのあとは面接官とディスカッションしながらこの場合はどうだろう?収益はどこであげよう?と話していく感じです。
必ず面接官の意見を受け入れることが大事です。総合商社でビジネスを考える場面において、論破するより双方向のコミュニケーションの方がいいはずです。

面接官から、「縁あって一緒に働けることを楽しみにしています」と言われたので合格だと確信していました。


しかし、朝9時20分に面接を受け、合格連絡は19時15分でした。
面接官が一人になったため、社内で議論していたのでしょう。
また、明日空いていますかと言われ、最終面接へ。

 

【三日目】

ついに対面での面接です。
実はここまではあまり倍率が高くないのです。


最終面接は9倍ほどと聞いていますのでかなりの鬼門です。
12時40分からの回に招集され、当日丸の内へ。
当日の流れは


筆記試験(言語非言語のみ)+簡単なテスト

面接

人事面談


このような流れです。

・筆記試験+簡単なテスト


テストは心配していましたが、可もなく不可もなくと言った形で終わりました。あからさまに点数が違うとかでない限り大丈夫だと思いますが、若干不安です。しっかり勉強することをおすすめします。

 
・面接


他の企業の最終面接と違い、がっつり選考されるため、準備をしていきましたが、正直かなりきつかったです。
「なんでですか?なんでですか?」
とかなり鋭い質問から、
「それって今じゃ当たり前になってるんですけど今後も価値を発揮すると思うんですか?」などとツッコミが鋭かったです。
私の準備、リサーチ不足なのは反省点ですが、

プラスでOBと模擬面接をひたすら繰り返した方がいいと感じました。


聞かれる質問は、


・自己紹介と志望動機
・上記の深掘り
・他でも当てはまると思うけどなぜ商社?
・商社で何がしたいの?
・それはなんで?原体験あるの?
・最後に何か言い残したことか質問はある?


このような形でした。

 

・面談


人事の方が何回もここからは選考と関係ないですとわざとらしく言ってきましたが、ガッツリパソコンでカタカタしていたのでそれはないでしょう。
気を抜かずに挑みましょう。
はじめにパソコンで他社選考状況を入力し、部屋に案内されます。
聞かれることは、
他にどんなところを受けているのかの確認と志望度の確認です。即答で言いましたが、落ち着いたトーンで話しているため、熱量が伝わるようにしましょう。
5-7分ほどで終了します。

 

これで全て終了です。

総じて三日間は貴重な経験になりましたし、MARCHからよじのぼって行ける可能性を感じた瞬間でした。

実際にどんな対策をすればいいのか知りたい方はぜひマッチャーよりお話しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

【就活】本気の面接準備-総合商社④

今回は前回の続きです。

本気で面接の準備をする場合、どこまでやるのかを載せています。

実際の私の対策を載せており、かなり長いので、

大枠を参考にしていただければと思います。

 

目次
①業界研究
②企業研究
③就職活動の軸との紐付け
④業界の志望動機
⑤企業の志望動機
ガクチカとの紐付け⇦前回
⑦自己PRとの紐付け⇦前回
⑧その企業でやりたいこと⇦前回
⑨オリジナルエピソード(実体験)⇦今回
⑩過去質問集⇦今回

 

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⑨オリジナルエピソード

・OB訪問で感じたこと

→やっている業務のスケールが大きい。

→一日ごとに落とし込むと、やっていることは地道な調整や数字の管理

→仕事、会社に誇りを持っている人が多い

→尊敬する上司は面白い人が多いらしい(ギャグセンス)

→海外志向の人が大半

 

 

・内定者訪問で感じたこと

→優秀すぎる

→経歴がすごい

→海外経験がある

ロジカルシンキングに優れている

→志望動機が洗礼されている

 

・会社訪問で感じたこと

→社員の方々が誇りを持っている

→三綱領に引かれて入社した人が多い

→熱い想いを持つ社員が多い

→勉強熱心

→海外でのかけがえのない経験を作る人が多い

→上司は面白い

→仕事は楽しい

 

・企業分析中

→就活生に人気

→扱う仕事がダイナミック

→何をやっているのか深いところの理解はできない

→転職で行く人も多い

投資銀行とコンサルのミックスのような事業形態

 

 

⑩過去質問集

 

一次面接

 

・自己紹介
・学生時代に力を入れたこと(事前にエントリーシートに書いた内容から)
・なんでそれをした?
・自分のしたことを周りに還元した?
・その取り組みでよかったの?
・他に工夫したところはある?
・志望動機
・やりたいことはあるのか?

・学生時代に力を入れたこと深掘り
・どう苦労したの?
・何で代表をつとめたの?
・周りの意見をすり合わせるの方法は?
ステークホルダーへの対処は?
・志望動機軽くとやりたい事業について
・高校時代の取り組みの深堀
・逆質問10分

・ESに書いた学生時代に力を入れたことの深掘り(どんな困難があったか、他にどのような打ち手があったと思うか、結果と周りの反応はどうだったか)
・ESで提出した「自分らしさを表す写真」について(どのような状況で撮ったのか、この写真のどこが自分らしさを表していると思うか)

・周りから言われるあなたの長所と短所は?
・人を動かす、巻き込む上での印象的なエピソードは?→そのときどんな気持ちだった?
・困難乗り越えたエピソードは?→そのときどう思った?
・なぜ三菱商事
・自分って仕事できると思う?→それはうちでどのように活かせると思う?
・最後に一言

 

 

上記のように過去の質問をメモしましょう。

大事なものだったり、答えずらそうと思うものは準備しましょう。

 

今日も行動して就活成功への道を歩んでいきましょう!