【就活】本気の面接準備-総合商社②
こちらは、面接を控えた私が本気で面接対策をしているものを書いたものです。
企業分析する際の雛形として使って頂ければと思います。
前回の記事が土台です。
ぜひこちらも同時にチェックしてください。
目次
①業界研究
②企業研究
③就職活動の軸との紐付け⇦今回
④業界の志望動機⇦今回
⑤企業の志望動機⇦今回
⑥ガクチカとの紐付け
⑦自己PRとの紐付け
⑧その企業でやりたいこと
⑨オリジナルエピソード(実体験)
⑩過去質問集
③就活の軸との紐付け
私の就活の軸は3つあります。
1つ目:高年収
2つ目:自分の力で付加価値のつけられる仕事をしたい
3つ目:市場価値を高めたい
高年収は商社で合致しているので飛ばします。
自分の力で付加価値のつけられる仕事は、商社は決まった商材がなく、人と人の繋がりでビジネスを広げていくため、付加価値が無限大だと考えます。
市場価値とは、人材の珍しさ✖️企業のレベルだと考えます。
そして市場価値という観点では、商社は事業投資や事業経営ができるという点から、かなり市場価値は上がっていくのではないかと思っています。
経営人材になれる可能性が高いことは、かなりの魅力でしょう。
④業界の志望動機
よくあるのは、
・日本のプレゼンス向上に携わりたい
・価値観の異なる人々と一つのものを作り上げたい
・新規事業を興したい
・事業経営をしたい/経営人材になりたい
・海外で働きたい
これらが中心となる志望動機でしょう。
私には上記を志望動機にする背景があまりないため、難しいです。
同じ思いを持っている方も少なくないでしょう。
本来であれば下記のような流れで志望動機を作らなければなりません。
【将来成し遂げたいこと/将来どんな価値貢献をしていきたいか】
↓
【なぜそれがやりたいのか、その先に何があるのか】
↓
【そのための志望動機】
↓
【なぜこの業界でなければいけないのか】
無理やり作るのもいいでしょう。しかしながら説得力に欠けたり、話していて熱意が伝わらないかもしれません。
したがって準備しておいて、聞かれたら答えるという程度でいいでしょう。
私の場合、成し遂げたいことやどんな価値提供したいかと聞かれた場合は、
「環境ビジネスを通じて商社の巨大サプライチェーンのCO2排出量を0にしていきたい」
と言うでしょう。
インターンでやっている内容ではあるものの、強いこだわりはないため、あくまでも仮です。
上の5つから業界の志望動機を選ぶなら、
「経営人材となり、価値観の異なる人々と一つのものを作り上げたい」
となります。
ゴールを決めたので、その背景を深掘りしていきましょう。
「経営人材となり、価値観の異なる人々と一つのものを作り上げたい」
↓なぜそれがしたいか?
「将来なりたい姿に近づくための手段」
↓将来なりたい姿とは?
「尊敬される父親になりたい」
↓どんな人?なぜ?
「①グローバルに活躍②マネジメント人材③高年収」
↓
「これらは私の父で、尊敬していたから」
↓
「上記を満たせるのは総合商社が最も適している」
このような流れです。
しかし、将来なりたい姿に近づくための手段だと若干薄いです。実体験からそれがしたいと思ったというのを言いたいです。
これに関しては作り話でOKですが、あまり壮大なエピソードはNGです。
「経営人材となり、価値観の異なる人々と一つのものを作り上げたい」
原体験や背景を強くすると、
経営人材に関しては働いていた塾の塾長の経営手腕に憧れを抱いていたという観点です。
価値観の異なる人々と一つのものを作り上げたいという部分に関しては2点あり、大学時代のビジネスコンテストの経験と高校時代のサッカー選抜チームです。
ビジネスコンテストでは証券ゼミナール大会で5大学が議論して、最終的には一つの答えに作り上げた経験がある。このときに、最終的なゴールを統一してそのゴールに近づくための議論をしていた。
高校時代のサッカーでは、さまざまな学校の生徒が集まって、東京都優勝という同じ目標を掲げて切磋琢磨した。
これらの経験から、ゴールが同じでそれに向けて頑張っていくということは、達成した時の達成感も大きいし、やりがいを大きく感じることができました。
したがって、
「経営人材となり、価値観の異なる人々と一つのものを作り上げたい」と思っているのです。
⑤企業の志望動機
人とカルチャーです。
人の部分は、
「熱い想いを持っている人、上司が多い」
⇦座談会での毎回の質問
「尊敬する上司の方々はどのようにマネジメントしていますか」という質問の返答で感じた。
「一つ一つのプロジェクトに対して誇りを持って働く」
カルチャーの部分は、
「現場を最も重視している」⇦座談会で感じた
「三綱領の理念自体に素晴らしいと感じているがそれよりも、この理念を社員一人一人に落とし込んで行動していることに心打たれた」⇦社員の方々
上記のように、なるべくネットの情報ではなく実体験で自分自身が感じたことをオリジナルで話すようにしましょう。
次回はシリーズ3です。
今日も行動して就活成功への道を歩んでいきましょう!