【24卒向け就活サイドエピソード】FP・宅建・簿記は就活に役に立つ?
目次
こんにちは!
GW最終日に差し掛かって、来年5月病にならないか心配になってきました・・。
今回は、私が資格を取って就活に活きたのかどうかをお話していければと思います。
・就活において資格は必要なのか。
結論→必要ないです。
資格を取って有利に働いたことは何度もあります。
しかし、資格を持っていない学生でもBIG4から内定をもらっている人もいれば、
大手外資ITに内定をもらっている友人もいました。
そのため、資格を取ることに夢中になっている学生がいたら、
「時間を使いすぎないように」とアドバイスをしたいです。
しかし、取れるものなら今のうちに取っておくことも良い策だと思っています。
どのように就活に活きてきたかは次の章でお話しします。
・FP2級・宅建・簿記3級を取った話
合格証発行月は以下のようになっています。
FP3級(2021年1月)→FP2級(2021年5月)→
→宅地建物取引士(2021年12月)→日商簿記3級(2021年2月)
なぜ資格を取ろうと思ったのか。
当時、私はただアルバイトをしているだけの大学生でした。
何か学生時代に形の残る就活に役立つことがしたいと思っていた時に、
友人が「最近FPの勉強始めたんだよね」や「俺は簿記の勉強始めてる」と話していました。
そこで何もしていなかった自分自身が他の学生と比較して劣っていってしまうのではないかと焦りを感じました。
とりあえず真似をしてFPの勉強をしてみるかと、その日の帰りの電車で問題集、過去問集をメルカリで買いました。
幸運だったことに、周囲の友人の意識が高かったからこそ起こせたアクションだったのだと思います。
結果的に就活でエピソードとして話せたのは、宅建の試験終了後の10月以降でした。
*資格の取得したエピソードをガクチカにすることはあまりオススメしません。
その理由は、受験勉強などと近しいからです。
個人的に頑張って資格を取った経験は輝かしい功績だと思いますが、
ビジネス的に、資格を取得した経験を活かしていけるかと問われたら、疑問が残ります。もちろん知識は活きると思います。
資格を取得している、またはこれから取ろうと思っている就活生は、
サイドエピソードとしてさらっと話せたら、Goodです!
自己PRの信憑性が増したり、他の分野でも努力できる人だと思われます。
実際に、大手M&A仲介の面接ではかなり評価されました。
他の内定者は早慶が多かったですが、その中でMARCHから内定を獲得できたのは、
資格を十分に取っていたことが、加点になったのだと感じます。
そして就活でよく聞かれる資格周りの質問は以下のようになっています。
・なぜ資格を取ろうと思ったのですか?
・資格の勉強の中で大変だったことありますか?
・なぜくじけずに継続できたのですか?
・他に何か勉強していることはありますか?
・社会人になったらどのような勉強をしていきたいですか?
資格を取得しようと思っている方、もしくは持っている方は、この質問に冷静に応えられるようにしましょう。
まとめ
資格は就活において、さほど影響をなさないです。
しかしながらサイドエピソードとして多くの面接官に評価された部分があったので、プラスの加点や、発言の信憑性が増すという観点で言えるとベストです。
そして複数の資格を持っていれば、他の就活生との差別化にもなります。
余裕のある方はチャレンジしてみてください!
実際に勉強している方や、検討中の方は取りやすい資格から取っていくことをオススメします!
・勉強方法とスケジュール
・FPについて
勉強方法に関しては、参考書<問題集といった形で進めていきました。
FPに関しては、参考書のみの本は一冊も購入しませんでした。
FPに関しては、これらの本だけでも十分に合格できるのではないかと思います。
巷で言われているのは「FPは過去問ゲー」ということですが、
私自身、本当にそう思います。
だからと言って過去問をコピーして真っ先にやろうとするとつまづく人が多いと思います。
剣も鎧も持たずに戦に行っているようだと思います。
したがって、オススメのFP勉強方法の手順はこちらです。
オススメのFP3級勉強方法の手順
手順1:1問1答形式の過去問を解きながら少しずつ科目別の理解をしていく。
手順2:1周したら、時間を計って問題を解いてみる。
手順3:間違えた問題にチェックをつける。
手順4:youtubeで間違えた問題の解説動画を見る。
手順5:暗記部分は、単語帳で暗記をする。
基本的にはFP2級も同様です。FP2級では手順4と5がかなり多かったです。
そして私自身かなりオススメなサイトがこちらです。
FP2級 過去問道場🥋 (学科)【完全解説付】|FP2級ドットコム
こちらの良さは、過去問が豊富、解説がわかりやすい、一問一答もできることです。
7割取れれば良いので、3割は落としていいと考えるとかなり楽だとは思います。
正直本など買わずに、これだけで合格できるのではないかと思ったくらいです。
・宅建について
宅建は、FP2級が終わった2021年の1月から始めました。
したがって、勉強期間は約9ヶ月ほどです。
始めてから半年はダラダラと勉強していたため、本格的に集中したのは3ヶ月ほどでした。
宅建は、50点満点で、例年37点前後で合格と言われています。
宅建の試験が10月の第3土曜日で、当時10月1日に個人的に模擬試験をしたところ、
点数は23点でした。正直絶望的な点数でした。
2週間で点数を23点から41点まで伸ばし合格した勉強方法をお話しします。
宅建の勉強方法
手順1:マンガで書いている参考書を読み込む。
手順2:通常の参考書を読み込む。
手順3:過去問を1周やってみる。
手順4:科目別問題集をやる。
手順5:youtubeを活用し理解を深める。
手順6:過去問を20年分解く。
得意科目などが人によってそれぞれなので、進め方は人それぞれだと思いますが、
最も点数が伸びたところは手順5です。
youtubeコンテンツを見始めたのは、10月に入ってからです。
基礎知識が入っていたからよかったのかもしれませんが、
youtubeで勉強するのはマジでオススメです!
そしてFP同様に、こちらで勉強することをオススメします。
・簿記について
簿記については、10月の宅建の試験が終了してから始めました。
勉強期間は約4ヶ月ほどです。
しかし毎日長い時間やっていたわけではなく、一日30分程度ゆっくりやっていました。
簿記については、FPや宅建の「暗記」という形ではなく、「理解」が必要です。
私は、暗記が得意でしたので、簿記の勉強は苦戦しました。
簿記は、数字に強くなることができるので、ビジネスパーソンや就活生に非常にオススメです。
2級の勉強も数ヶ月していましたが、最近やめてしまいました。
またいつかチャレンジしようと思っています。
簿記は70点以上で合格のところ、私は74点で合格しました。
かなりコスパは良かったのかなと思っています。
簿記の勉強方法
手順1:簿記の参考書を一周する。
手順2:youtubeで解説動画を一周する。
手順3:予想問題集や問題を解く。
手順4:アプリでひたすら仕訳の問題を解く。
簿記3級は集中すれば1ヶ月で取得することも可能だと思います。
就活しながら勉強中ですと面接で言うのもアリだと思うので、ぜひ検討してみてください。
・コスパの良い資格とは
私がオススメするコスパの良い資格は2つあります。
1. FP3級(できれば2級)
2. 簿記3級
以上の2つです。
以上の二つを取って、あとはTOEICの勉強やSPIの勉強をすれば良いでしょう。
・無料で取れる資格3選
世の中には無料で受験できる資格がいくつかあります。
私が無料で取った資格をご紹介します。
1. ビジネス実務与信管理検定3級
2. 色彩士検定4級
3. 相続総合コンサルタント初級
番外編
「.com Master Basic」こちらの資格は、
ITベンチャー企業の2daysインターンに参加し、取得することができました。
受験料の4000円近く企業が負担していただき、交通費なども頂いたので
至れり尽くせりでした。会社名はボード○アという会社です。
24卒の方で、IT企業に興味がある方は、調べてみてください。
また、こちらではIT企業に特化した求人がたくさんあるので、登録しましょう。
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ここまで読んでくださりありがとうございます。
最後に、登録すべき就活サイト・アプリをご紹介します。
・マイナビ
・リクナビ
・外資就活
・dodaキャンパス ⇦エージェント付き
・キミスカ
・キャリアチケットスカウト ⇦エージェント付き
・キャリセン就活エージェント ⇦エージェント付き
・自己分析で探す!居心地が良く活躍できる会社【toiroworks】
・IT求人ナビ新卒 ⇦IT志望の場合
上5つは定番です。
いわゆる普通の就活生が入れる部分です。
就活において他の学生より内定が欲しいといった方は、
その下のサイト・アプリにも登録しましょう。
特にエージェント付きのサービスはかなりオススメです。
自己分析の手伝いや、自分自身に合った企業を紹介してくれるので、
面接練習にも自己分析にも繋がり、内定までサポートしてくれます。
24卒の方々はこれらを活用して就活を成功させましょう!