【宅建】2週間で23点から41点に上げ合格した話
宅建を取りたいけど、簡単なの?難しいの?
本当に取れるだろうか?と考えている人はいないでしょうか。
そんな方々に、私がたったの2週間で23点だった点数を41点まで上げて合格した話をします。
ぜひ参考にして、宅建に挑戦してみてください!
今回の目次
・はじめに
・宅建ってなに?
・宅建は何に役に立つの?
・就活で役に立ったエピソード
・勉強の手順
・23点から41点まで伸ばした1番の理由
・絶対に買うべき本
・まとめ
【はじめに】
当時私は半年間、毎日2時間ほど勉強を続けて、この調子でいけば試験も合格できるかなと、思っていました。
FP2級を取った後だったので、不動産科目は少し勉強したし大丈夫だろうと甘い考えを持っていました。
だらだら勉強し、なんとなく過去問を何回かやって復習するという日々を過ごしながらいると、あっという間に時間は過ぎていました。
そして試験月である10月1日に模擬試験を解いたところ、23点と絶望的な点数を取ってしまいました。その時悔しくてかなり落ち込みました。
去年の合格点は37点。今の自分は半年間勉強して23点。
パートナーからも、やったことは無駄にならないから大丈夫と励まされ、親からは難しい試験だから受かったらラッキーくらいの心持ちでいなさいと言われました。
その時、正直諦めかけていました。
一番簡単で点数が取れると言われている宅建業法で点数が伸び悩んでおり、民法はなんとなくできているという現状をこの時やっと発見したのです。
10月までの私は、むやみやたらと過去問を解いて復習しての繰り返しでした。
その後、どこにつまずいているのかを明確にすることで課題ややるべきことが見えてきました。そこからは毎朝5時に起きて勉強し、就活のスキマの時間に勉強をするというサイクルを2週間ほどですが、続けました。
試験前日、最後に解いた過去問は37点ほどまで上がっていました。
ここで落ちたら来年まで勉強かと思いながら試験会場に向かいました。
試験終了後、約2時間後に解答の速報がありました。
恐る恐る採点をすると、歴代の中でも一番と言われるほど難しいと言われた民法では
11/14でした。そのまま宅建業法の採点です。比較的簡単とは言われていましたが、17/20でした。この点数は比較的、落としている方だと思います。
法令上の制限、税・その他の科目では8/11で、免除科目は満点の5/5でした。
民法→11/14
法令上の制限・税その他→8/11
宅建業法→17/20
免除科目5/5
合計41/50で合格です!
ここから伝えたいことは2点あります。
1つ目は、宅建は、民法の理解を楽にすることで勝敗を分けるということです!
2つ目は、勉強の量より質が大切ということです!
これらを意識して合格を勝ち取りましょう!
【宅建ってなに?】
宅建とは、宅地建物取引士のことです。
不動産契約の内容の説明や契約の締結などお客さんとコミニュケーションを取って不動産の契約を進めていく仕事です。 これにより、不動産取引に関する重要な情報を提供し、適正な不動産取引を担保します。
家を借りたことがある方ならわかると思うのですが、賃貸借契約の際の重要事項説明書を説明してくれる時に、「宅建士の〇〇です」と名刺を見せられたことはないでしょうか。
宅建が人気である理由は、この重要事項説明書が宅建士の独占業務だからです。
勉強をしている方はわかると思いますが、宅建業を営む会社は一定数以上の宅建士が必要であるため、非常に需要があるのです。
不動産業界の転職ならこちらに登録しましょう。
【宅建は何に役に立つの?】
就職や転職に役立ちます。
特に、不動産業界への就職や転職です。
また、金融業界でもニーズがあります。
そのほかにも、民法を勉強するため、法律周りの知識が付けられることも地味にありがたいです。
【就活で役に立ったエピソード】
私は、20社ほどから内定を頂きました。その中でも10社ほどは、宅建の資格の部分にツッコミを入れてくれました。
当時の面接を再現すると、、
面接官:宅建も持ってるんだね
私:はい、今年受験させて頂きました。
面接官:なんで取ろうと思ったの?
私:そうですね、きっかけは私の就活の軸でもある自己成長の部分が関係していまして、わからないことをわかるようにすることを自己成長としていました。FP2級を取得した際に、点数配分がわかるのですが、不動産科目で点数落としていて、、だから次は苦手な不動産の資格を取ろうと思って宅建を取ったんです。
面接官:上昇志向がかなりあるんですね。ありがとうございます。
このような形です。
私の場合、なぜ宅建を取ろうと思ったのという質問に対してはかなりラッキーな質問だと考えていました。
FPから宅建という自然な流れをあたかも上昇志向のある人だと思わせるための言い方をしていました。
もし両方持っている方で、取った理由をなんて言おうと迷っている方がいたら真似してみてください。
【勉強の手順】
手順1:マンガで書いている参考書を読み込む。
手順2:通常の参考書を読み込む。
手順3:過去問を1周やってみる。
手順4:科目別問題集をやる。
手順5:youtubeを活用し理解を深める。
手順6:過去問を20年分解く。
それぞれ私が使っていたものもご紹介します。
手順1:
マンガで書いてある参考書を読み込むのが大事です。
ここでは大枠を理解しつつ、細かい知識もある程度は入るので、3周ほどは読みましょう。
そして買うときは最新版を買うようにしましょう。
2022年版 マンガ宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ) [ 宅建学院 ] 価格:2,640円 |
手順2:
通常の参考書を読み込む。
私は数ある参考書の中からこちらを選択しました。
特に暗記の部分で面白おかしく説明してくれているため、楽しく覚えることができました。
価格:3,300円 |
手順3:
過去問を一周するということですが、こちらに関しては、インターネットで過去問をダウンロードして解いていました。
ここで注意するべきことは、しっかりコピーすることです。
間違えた問題を紙でしっかりチェックすることで記憶にも残りやすいです。
詳しくはこちらのサイトをのぞいてみてください。
手順4:
科目別問題集に関してはこちらを使いました。
かなり網羅的に問題があるので非常にオススメです。
2022年度版 みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 本試験論点別 [ 滝澤 ななみ ] 価格:2,750円 |
手順5:
youtubeをみて学習するということですが、暗記が必要な部分を歌にしてくれている棚田行政書士の不動産大学を視聴しておりました。
今でも歌を歌えるくらい聞いていました。(笑)
他にも弁護士の方が解説していたりと、コンテンツが豊富なので、そちらをぜひ活用して下さい。
手順6:
過去問を20年分解くことです。
ここまでくれば非常にシンプルです。
過去問をひたすら解いて間違えた問題に付箋を貼り、次解く時に解けるようにすることです。
答えを暗記すればいけるなどと言っている人もいますが、かなり危険です。
現に私が受験した年度は、イレギュラーな問題が多く、去年の合格点が37点に対し、私の年は34点だったのです。
暗記だけに頼っていた方は、かなり苦しんでいたと思います。
その中で41点で合格できた一番の理由を次に解説していきます。
【23点から41点まで伸ばした1番の理由】
合格点数が34点だった難しい年にも関わらず、合格できた理由は一つです。
それはYouTubeの動画コンテンツです!
もともとYouTubeを見始めたのが2週間前でした。
今まで中途半端に暗記していたのだと痛感し、解説動画でしっかりとした理解をするようにしました。
その中でも最も重視したのが、歌での暗記です。
初めはこんな覚え方恥ずかしいなと思っていましたが、今となっては感謝しかないです。試験中も3曲くらい脳内で流しました。
【絶対に買うべき本】
宅建の勉強は、お金がかなりかかります。
スクールに通う人もいるくらいです。
私としては、スクールで通うことも大いに賛成です。
理解ができていれば、2週間前に23点なんて取ることもなかったと思います。
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無料で資料請求をしてみて、合いそうだと感じればこちらで始めればいいし、合わなそうであればやめればいいので、ぜひ資料請求をしてみてください。
独学であろうと、スクールであろうと、必ず買ったほうがいい本は以下の通りです。
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上記2冊は絶対に買ったほうがいいです。
特にマンガ宅建塾は、一番初めに読むべきです。
これから始めるよっていう方はぜひ購入してみてください。
【まとめ】
当時私は半年間、毎日2時間ほど勉強を続けて、この調子でいけば試験も合格できるかなと、思っていました。
そして試験月である10月1日に模擬試験を解いたところ、23点と絶望的な点数を取ってしまいました。その時悔しくてかなり落ち込みました。
パートナーからも、やったことは無駄にならないから大丈夫と励まされ、親からは難しい試験だから受かったらラッキーくらいの心持ちでいなさいと言われました。
宅建は、合格率が15%前後と難しい試験ではありますが、勉強すれば必ず合格できます。
私のように、2週間で爆発的に点数が上がる人もいます。
したがって、決してあきらめず合格を勝ち取りましょう!