目次
・ほとんどの就活生が自己PRとガクチカが似てしまう?!
・自己PRは〇〇がわかるようにしよう
・ガクチカは〇〇の深さがわかるようにしよう
・まとめ
こんにちは!
今回は、かなりの方が迷うガクチカと自己PRのエピソードが被ってしまうという問題についてです。
自己PRの内容とガクチカの内容が同じでいいのか迷った方はいるのではないでしょうか。
実はガクチカの書き方と自己PRの書き方は全然違うのです。
私自身、就職活動の途中まで似ていることを話していましたが、ある点を意識するだけで、人事の方からのウケがかなり良くなりました。
今回の記事を参考に、ガクチカと自己PRの違いを明確にし、使い分けできるようにしましょう!
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・ほとんどの就活生が自己PRとガクチカが似てしまう?!
ガクチカと自己PRが似てしまうといった経験はないでしょうか?
エピソードを変えて似ている内容を書こうと思っている人もいるのではないでしょうか?
それで落ちるとは言いませんが、ガクチカと自己PRの書き方は明確に違うのです。
ガクチカと自己PRを使い分けられている就活生はごく僅かであるため、区別できれば他の就活生を抜きんでることができます。
・自己PRは人柄がわかるようにしよう
今まで、このように書いていた人が多いのではないでしょうか。
私の強みは〇〇です。具体的な経験として〇〇があります。課題は〇〇であり、〇〇という行動を主体性を持って取り組みました。御社でも〇〇という強みを活かしたいです。
これだと、私には〇〇という強みがあります。具体的には〇〇という経験があります。はい、強いでしょう?と言っているように感じてしまいます。
私も以前はこのように面接では言っていましたが、途中で変えました。
本当にその人の人柄がわかる内容の方が面接通過率がよくなります。
ではどのように変えていけばいいのかを解説していきます。
結論→自己PRは、人柄がわかるようにしましょう!
自己PRでは、強みを話さなければいけないため、昔からの性格に紐づく強みを抽出することをお勧めします。
やり方がわからない方はこちらをご覧ください。
また、人にお願いするやり方もありますので、興味がある人はこちらに登録してみてください。
書き方の流れとしては、以下のように一貫性を意識しましょう。
自分自身の強み(結論)
⬇️
なぜこの強みになのか(背景や原体験に基づく性格)
⬇️
モチベーションの源泉・原動力(*あれば尚よし)
⬇️
自分自身の強み(再び*なくてもいい)
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強みが活きた具体例(中学生時代)
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強みが活きた具体例(高校生時代)
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強みが活きた具体例(大学生時代)
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社会人で強みを活かしてどうしていきたいか
私が実際に書いていたのはこちらです。(400字)
私の強みは「地道な努力を続け大きな成果を出す力」です。(結論)
私は小学校三年生からサッカーをしており、勝ちにこだわることで「負けず嫌い」の性格が形成されました。(原体験)
誰よりも活躍したいという気持ちが原動力となり、地道な努力を続けました。(原動力・モチベーションの源泉)
現在の私の強みは「負けず嫌い」の性格からくる「地道な努力を続け大きな成果を出す力」です。(結論)
この強みを中学では、1年間の走り込みにより、体育祭の長距離種目で50年間破られていなかった大会新記録を更新したこと、(中学時代)
高校では、部内で誰よりも長く練習をし、サッカー部で歴代一人もいなかった地域選抜メンバーになったこと、(高校時代)
大学では、当時10名の営業長期インターンで、業務時間外での調べ物や、誰よりも電話の数をこなすことで、アポイント数最多の月間MVPを獲得したことで活かしました。(大学時代)
この強みを活かして、社会人一年目から、同期のみならず、社内での営業成績NO1を獲得していきたいです。(社会人)
上記のような流れで書きましょう。
なぜ自分自身が頑張れるのかを明確にすることで、より説得感が出てきます。
・ガクチカは思考の深さがわかるようにしよう
続いてはガクチカについてです。
ガクチカに関しては詳しくこちらに書いているのでご覧ください。
先ほど自己PRは人柄がわかるようにと書きましたが、ガクチカは学生の時に力を入れていたことなので、より考えて動くことができているかが大事になります。
いわゆる思考の深さです。
よくガクチカの強度と深さと言いますが、強度は盛ることである程度作り上げることができますが、差別化できる要素は深さです。
深さをどう出していくかですが、ある程度の決まった書き方を抑えることでマスターすることができます。
ガクチカは、以下のように書きましょう。
結果(定量的に)
⬇️
目標(定量的に)
⬇️
現状(定量的に)
⬇️
課題(具体的に)
⬇️
施策(複数)
⬇️
結果(定量的に)
⬇️
学び(なくてもOK)
実際に私が書いたガクチカは以下の通りです。
新電力企業のインサイドセールスでチームのアポイント数を1ヶ月で2.5倍にしたことです。(結果)
私は15人チームのリーダーをしており、目標のアポ数は月間で220件でした。(目標)
しかし、15人中10人のインターン生のアポ数が47件と低い状況でした。(現状)
そこで私は、顧客に断られた際の切り返しトークと断りづらいトークがアポイント取得に必要だと考え、アポイント数向上のために3つの施策を行いました。(課題)
一つ目は、既存のトークスクリプトの内容を変更し、感情に訴えかける言葉を組み込みました。
二つ目は、勤務前に毎回架電ロールプレイを行い、インターン生の切り返しトーク向上に努めました。
三つ目は、電話の際に担当者レベルに応じて訴求ポイントを変えることです。
その結果、インターン生のアポ数を前月47件から111件に成長させることができ、チームで222件を達成しました。(施策)
この経験から、課題を分析し、周囲を巻き込んで成果を出す重要性を学びました。(学び)
上記のような流れで書きましょう。
別のエピソードでも同じ手順で書いていました。
面接で話すときもストーリー性があり相手も聞き取りやすいため、このような形で話すことをお勧めします。
・まとめ
ガクチカと自己PRが似てしまうという方はこちらで解決したのではないでしょうか。
就活に正解はないため、このようにすることが絶対とは言いません。
しかし自己PRからのガクチカを聞かれる流れが多いため上記のように進めれば内容は同じなのですが・・・となることはありません。
是非真似して書いてみてください。
ガクチカは思考の深さ、自己PRは性格や人柄がわかるように書きましょう。これらを意識することで面接通過率が上がります。
今日も行動して、就活成功への道を歩んでいきましょう!