【就活】将来やりたいこと・なりたい姿を明確にしよう!
就活の面接の準備をしていて、
将来やりたいことなんてないな・・・
なりたい姿ってどんな姿なんだろうと感じている人はいませんか?
実は志望動機よりもこれらの準備をする方が大切なんです!
今回は、やりたいことやなりたい姿がない方、向けに手順や考え方を徹底解説します。
今回の目次
・将来やりたいことの見つけ方
・将来なりたい姿の見つけ方
・現在している取り組みと絡める
・面接での伝え方
・まとめ
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・将来やりたいことの見つけ方
ここからは、将来のやりたいことの見つけ方を手順を追って解説します。
わからない方は参考にしながら作りましょう。
手順1:自分史を書く
手順2:他者に貢献や良いことをして嬉しかった経験を抽出する
手順3:その経験を抽象度高くする
手順4:将来やりたいことを作る
手順5:面接用にアレンジする
順番に解説していきます。
手順1:
まずは、自分史です。自分史に関しては、別の記事を出しているのでそちらをご参照ください。
自分史の記事はこちら。
手順2:
その後、他者に貢献して嬉しかった経験を抽出します。
例えば、塾講師や家庭教師で、受験に困っている人を合格に導いた経験や、飲食店のアルバイトで、すぐに辞めてしまう新しいアルバイト生へのサポートでバイトを定着させた、などです。
これらの誰かの課題を解決した経験が一つでもあればそれを抽出しましょう。
もしなければ、自分自身が嬉しかったことや楽しかったことなどを抽出しましょう。
手順3:
抽出した経験を抽象化します。
例えば塾講師で合格に導いた経験があるならば、
塾講師という立場を抽象化すると、何かを教える立場やマネジメントする立場であると言えます。
そして合格に導くというのは、可能性を最大限に活かせる環境に仕上げることや、新たな選択肢を作った経験とも言えるでしょう。
このように抽象化することでやりたいことが少しずつ見えてきます。
手順4:
将来やりたいことを作るということですが、上記の手順でやった場合、ある程度わかってきたのではないでしょうか。
上記の塾講師の経験であれば、
「人々の可能性を最大限に高められる仕事」や「人々の選択肢を広げる仕事」などです。
また、〇〇で困っている人の課題を解決したいとするのもいいでしょう。
手順5:
最後に面接用にアレンジしましょう。
例えば、銀行業界を志望しているならば、
「企業の可能性を最大限に高められる仕事をしていきたい」→「お金は企業経営において重要であり、したがって銀行業界を志望している」
といった形です。
アレンジに関しては非常に大切なので、その業界用に当てはまるものを作りましょう!
・将来なりたい姿の見つけ方
将来なりたい姿ですが、将来やりたいことよりもシンプルです。
明確な目標を立てることで面接での説得力が増すのでぜひトライしてください。
手順1:自分史を書く
手順2:今まで尊敬していた人や、人生に大きな影響を与えた人、なりたい人を抽出する
手順3:なぜその人たちが尊敬できるのかを考える
手順4:特徴を捉えて自分のなりたい姿に落とし込む
手順5:面接用にアレンジする
順番に解説していきます。
手順1:
自分史に関しては割愛します。
手順2:
今までで尊敬した人や感謝している人、この人みたいな大人になりたいと思った恩師を抽出します。
もちろん両親でもいいです。
両親を尊敬しているというと、育ちがいいと判断される場合が多いため、かなりオススメです!
手順3:
その後はなぜその方々を尊敬しているのかを考えましょう。
例えば、
「人脈が広くてマネジメントが上手である」などです。
人脈が広いのはなんでだろう?マネジメントが上手なのはなんでだろう?と深掘りしていきましょう。
よくトヨタの社員の方々は5回のwhyを必ず行うと言いますが、これはやっておくべきです。
手順4:
その後、自分自身のなりたい像に落とし込みます。
例えば「部下から尊敬される人間になりたい」と大枠を決めます。
その後、そのために必要な要素を書き出します。
・結果を残し続けている
・人間性が良い
・マネジメントが上手
・素直
・雑談上手
このように要素を書き出します。
ここまでできたらもう少しで完成です。
手順5:
最後に面接用にアレンジしましょう。
「〇〇のような人になりたい」と決め、
OB訪問で〇〇と聞いて、御社にはこのような方が多いと感じました。したがって御社で働いて、上司にあたる方々を模範に仕事を頑張りたいです。などです。
このように会社ごとに言うエピソードを変えながら、オリジナルの文章を作りましょう!
・現在している取り組み
ここまでできたらあと少しです!
現在行なっている取り組みとリンクさせることが重要です。
将来やりたいことがあるならば、そのための行動を現在していた方がいいです。
私の場合、「人々の選択肢を広げたい」と、やりたいことを設定しました。
これに基づく現在行なっていることは、塾講師のアルバイトです。生徒の選択肢を少しでも広げたいと思っているからです。
また、言い方によっては就活支援活動もその一環と言えます。
面接では言えませんが・・。
このように自分自身の今現在行なっている取り組みが、将来やりたいことに少しでも近いとGOODです!
・面接での伝え方
面接で、上記のことを直接聞かれることはあまり多くないです。
就活の軸や、志望動機を聞かれた際にさりげなく言うのがベストです。
実際の面接を想定すると以下のような感じです。
面接官:志望動機を教えていただけますか?
私:はい、私は将来〇〇ということをやりたいと考えており、その上で御社であれば、〇〇ということを最大限できると考えたため志望しております。
面接官:わかりました。ではなぜ〇〇をしたいのですか?
私:それは、学生時代〇〇という経験をしており、そこで経験した〇〇ということがとてもやりがいに感じた経験があり、将来は仕事にしていきたいと強く思ったからです。
面接官:わかりました。では就活の軸を教えていただけますか?
私:就活の軸は2つありまして、1つ目が〇〇、2つ目が〇〇です。
面接官:なぜそのような軸になったのですか?
私:はい、それは将来なりたい姿が〇〇でして、それに近づくために必要な要素であると感じたからです。
・まとめ
いかがだったでしょうか。
将来やりたいことは志望動機に直結します。
またなりたい姿を使いこなすことで社風に対するその会社独自の志望動機になり得ます。
これらを使いこなして一貫性のある面接を意識しましょう!
今日も行動して就活成功への道を歩んでいきましょう!
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